費用について
訪問診療は健康保険適用です。
健康保険の自己負担分が費用としてかかります。
医療券・各種特定疾患・難病などの公費保険がご利用いただけます。
お薬は院外処方となるため、別途費用がかかります。また、訪問頻度、検査(採血・診断図検査等)、治療内容(カテーテルや在宅酸素等)などで自己負担額は変わります。交通費はかかりません。ご不明な点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。
費用の目安
-
① 24時間の往診体制の費用
②月2回の在宅診療の費用(お薬代別途) -
③ 患者さん・ご家族様への管理指導、
ケアマネジャーへの情報提供の費用
年齢 | 70歳以上 | 70歳未満 | ||
割合 | 1割 | 2割 | 3割 | 3割 |
金額 | 7,000円~ | 14,000円~ | 22,000円~ | 22,000円~ |
上限 | 一般18,000円 | 18,000円 | 所得による | 所得による |
低所得8,000円 |
- 上記金額はあくまで目安です。初診時や検査、治療内容、訪問回数によって金額が変わります。
その他費用の詳細について
当院では初診時に採血と心電図検査を行っております。
初診時の採血・心電図検査の金額の目安:1割で約1,200円(3割で約3,600円)
- 患者さんの状況により採血検査の項目が増え金額が変わる場合がございます。
予防接種等は自費で別途料金がかかります。(自治体による助成も使用できます)
診断書等の書類記載は自費で別途料金がかかります。
診断書料一覧表を見る(クリックで詳細)
診断書 | 費用(税込み) |
---|---|
病院書式の診断書 | 5,500円 |
保険会社提出用診断書 | 5,500円 |
障害手帳診断書 | 11,000円 |
障害年金診断書 | 11,000円 |
難病臨床調査個人票(診断書) | 11,000円 |
死亡診断書 | 11,000円 |
施設入所の為の診療情報提供書 (採血などの検査は別途自費) |
7,700円 |
おむつ使用利用書 | 2,200円 |
成年後見用診断書 | 5,500円 |
成年後見人鑑定料 | 55,000円 |
ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
当院の施設基準について
機能強化型(連携型)在宅療養支援診療所について(クリックで詳細)
機能強化型(連携型)在宅療養支援診療所とは、在宅診療を受ける患者さんに対し24時間対応が可能等の体制を整えた医療機関のことです。
【主な基準】
①在宅医療を担当する常勤の医師が連携内で3人以上配置
② 過去1年間の緊急往診の実績を連携内で10件以上有する(各医療機関で4件以上)
③ 過去1年間の在宅における看取りの実績4件以上有している(各医療機関で2件以上)
当院は2025年1月1日に機能強化型(連携型)在宅療養支援診療所に認定されました。
機能強化加算について(クリックで詳細)
保健・福祉・行政サービス等に関して以下の対応を行っています。
- 介護保険利用に関するご相談に応じ、要介護認定に係る主治医意見書の作成。
- 予防接種法に規定する予防接種の実施。
かかりつけ医機能として、以下の対応を行っています。
- 他の医療機関で処方されているお薬を含め、服薬状況等を把握し、必要な服薬管理。
- 必要に応じて専門医又は専門医療機関への紹介。
- 健康診断の結果等の健康管理に係る相談への対応。
- 体調不良等、患者さんからの電話等による問い合わせへの対応。
在宅医療情報連携加算について(クリックで詳細)
2024年の診療報酬改定の際に、「在宅医療情報連携加算」が新設されました。
在宅で療養している患者さんに医師が計画的な医学管理を行う際に、当該患者さんの医療・ケアに携わる関係職種がICT (Information and Communication
Technology)を用いて記録した診療情報などを活用することを推進するものです。
ICTで情報共有する関連機関を公開する必要があり、主な連携機関を記します。ただし、当該患者さんに関わる機関以外に、患者さんの許可なく情報を公開することはありません。
在宅医療情報連携加算体制については、患者さん同意のうえ状況に応じて以下の連携する介護施設等との間においてICTツールで患者さんの診療情報等を共有して常時確認することができる、きめ細やかな連携体制をとっています。
当院ではMedicalCareSTATION(MCS)を使用しております。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、以下のとおり診療報酬点数を算定します。
在宅医療情報連携加算:100点
- あいず訪問看護ステーション南千住事業所
- あしなら訪問看護ステーション
- LE在宅・施設訪問看護リハビリテーション南千住支店
- ガイア訪問看護ステーション
- スミダ薬局入谷店
- ベストリハ訪問看護ステーション日暮里
- ホットステーションSUN荒川 他
在宅医療DX情報活用加算について(クリックで詳細)
当院では以下の通り医療DX推進の体制を整備し質の高い診療提供を目指しております。
- 電子情報処理組織を使用した診療報酬請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムの活用により、医師等が患者の診療情報等を取得及び活用できる体制を有しています。(診療を行う診察室等での閲覧または活用を含む)
- 質の高い診療を実施するための十分な情報を取得、活用して診療を行うことについて、クリニック内の見やすい場所及びホームページ内に掲示しています。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、以下のとおり診療報酬点数を算定します。
在宅医療DX情報活用加算2:9点
一般名処方加算について(クリックで詳細)
当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。
例:ロキソニン(商品名)→ロキソプロフェンナトリウム(一般名)
お支払い方法について
診療中は防犯のため、基本的に金銭の授受を行っておりません。お支払いは口座振替をお願いしております。
引落しは、月末締め⇒翌月の月末に請求書をお届け⇒翌々月26日頃に引き落としとなります。
(例.7月診療分は、8月に請求書をお届けし9月26日頃に引き落とし。)